生命保険で相続対策

今日は、保険屋さん(FPさん)と話をしてきました。
税理士は生命保険会社の代理店になっている人が多いです。

なぜでしょうか?

生命保険を使って、相続対策等を提案できるからです。
私も日本生命の代理店です…

が、今日、お会いしたのは日本生命ではありません。
ただ、相続対策には、かなり有効な提案内容でした。
ありきたりの提案

  • 生命保険金は受取人固有の財産であるため、原則として遺産分割協議の対象外
  • 財産の分割を被相続人が生前に調整可能
  • 相続放棄をしても受け取り可能
  • 生命保険の非課税枠の利用
  • 年金保険を利用した暦年贈与

ではありません。

なぜ、日生の代理店なのに、他の保険屋さんに会うのでしょうか?
生命保険と一口に言っても、様々なものがあります(下の方を見てみてください)。
各社、独特の商品を持っている場合があるのです。
その独特の商品を使って、なるほど!と思う対策を提案してくれる保険屋さんが
たま~にいます。
今日は、そんな保険屋さんの提案を聞いてきたのです。

詳しい内容は、記載できませんが、
相続対策に生命保険をご検討中の方は
当事務所までご連絡いただければ、
保険屋さんを紹介します。

立場上、日本生命の保険も提案する場合もありますが、
どの会社のどの保険に入るかは、皆様方の自由です。
税理士が勧める保険が、絶対に良い保険であるとは限りません。

財産の利用方法は、最終的にはご自身の判断です。
しっかり検討して、納得のうえで決定しましょう!

相続対策の注意点

これだけは忘れないでください。
相続対策は、現行の相続税法に沿った提案しかできません。
相続税法が改正されれば、有効な対策といえなくなる場合があります。
しかし、相続対策は、何もしないよりは、何かした方がいい!
と考えています。
何卒、ご理解くださるようお願い致します。

生命保険種類別リスト 【参照】https://life.insweb.co.jp/guides/




定期保険 一定の保険期間内に死亡したときのみ死亡保険金が支払われる。
定期付終身保険 終身保険に定期保険を特約として付加した保険。もっともポピュラー。
終身保険 一生涯死亡保障が続く保険で、貯蓄機能も持つ。
変額保険 運用実績に応じて保険金・解約返戻金の額が増減するハイリスク・ハイリターン型の保険。
無選択終身保険 健康状態にかかわらずどなたでも入れる終身保険。



医療保険 病気やケガなどで入院したり、所定の手術をした場合に給付金を受け取ることができる保険。
がん保険 がんにより入院したり、所定の手術を受けたときに給付金が受け取れる保険。
傷害保険 万一の事故でケガをしたり亡くなったりした場合に、死亡保険金、後遺障害保険金、入院保険金、通院保険金などの保険金が支払われる保険。
所得補償保険 サラリーマンや自営業者などが、病気やケガによる入院などで全く仕事ができなくなった場合の収入の減少に備えるための保険。






養老保険 一定の保険期間内に死亡した場合は死亡保険金が、死亡せずに満期を迎えれば同額の満期保険金が受け取れる。
個人年金保険 老後の年金を受け取ることを目的とした保険。一生涯年金を受け取れるものや、10年・15年など一定期間受け取れるものがある。
変額個人年金保険 運用実績に応じて年金・死亡保険金・解約返戻金の額が増減するハイリスク・ハイリターン型の年金です。
学資保険 親の万が一に備えると同時に、こどもの教育資金を計画的に準備するための保険。